母乳の量が赤ちゃんの成長に十分かどうか日常のチェックで簡単に見分けることができます。ここでは母乳の量が足りているかどうかの目安をご紹介しましょう。

赤ちゃんの体重変化 ※体重の増え方には個人差があり、日によって変化します

赤ちゃんは生まれて来るとき数日分の水分と栄養を蓄えて生まれてきます。
最初十分母乳が出てこない時期にはこの水分と栄養分で過ごします。そして生後三か月ぐらいまでは一日につき20gから35g程度増えていきます。
母乳は最初のうちは初乳が少し出てその後も母乳の出方はにじむ程度かもしれません。
赤ちゃんのおっぱいをほしがるサインに合わせた授乳をすることで、母乳の量は徐々に増えていきます。赤ちゃんとなるべく多くの時間を過ごし、赤ちゃんが望む限り授乳しましょう。赤ちゃんが母乳をほしがる間隔は、最初は一定せず、一時間から三時間ごとにほしがります。

赤ちゃんが十分に母乳を飲んでいるサイン
母乳が足りている目安として次のことがあげられます。
・授乳回数が24時間に8回から12回以上あること。
・24時間に色の薄い尿で6枚から8枚程度のおむつを濡らすこと。
・24時間に3回~8回程度の排便があること。(月齢が進むと便の回数は減ることもあります)
・赤ちゃんが授乳と授乳の間は満足している様子であること。
※ ただしほかのことで機嫌が悪いこともあります。張りのあったおっぱいが授乳後に軽くなることがあります。

生後間もない赤ちゃんのおしっことうんちの変化を見てみましょう。
・母乳が足りているかどうかはおむつの色と量を調べることで参考になることがあります。
・出産後一日目と二日目は一日につき一回か二回のうんちをします。
・初めての便の色は黒か深緑で胎便と呼ばれています。
・三日目から四日目は排便の回数がやや増えます。
・母乳を飲む量が増えると便の色は緑色に変わってきます。
・そして五日目から最初の一か月が終わるころまでは一日につき三回から四回のうんちをし、色も黄色く量も増えます。

おしっこの量も生まれた時からだんだんに増えていきます。
0日目は一回以上、一日目は二回以上、二日目は三回以上、六日目までに24時間8回以上とだんだんに増えていきます。母乳の量が心配な時は授乳の回数・間隔、おしっこやうんちの回数を記録しておくと赤ちゃんの様子もわかり、母乳の相談をする時の参考資料になります。